【オオバギボウシ】(大葉擬宝珠)
学名:Hosta montana
キジカクシ科ギボウシ属
多年草
別名:ウリッパ、アマナ、ギンボ、山かんぴょう
【名前の由来】
蕾が和橋の欄干の擬宝珠に似ているところから。
【商品情報】オオバギボウシは1mになる多年草です。東アジアが原産です。葉は広い楕円や円形で先端が少しとがっています。花は太い花穂をやや斜上させて多くの花を穂状につけます。幹はギボウシの中では最も大型の部類で、葉は長さ30cm以上になります。花は花茎の基部の方から順に咲いていきます。葉は縦方向にくっきりとした葉脈が何本も走ります。オオバギボウシの若葉はウルイと呼ばれ、山菜として食べられます。
【育て方】
明るい日陰から日陰が適しています。強い日射しにあたると葉が焼けて傷むので注意が必要です。やや湿り気のある土壌を好みますが、案外乾燥にも強い植物です。水はけのよい土が適します。
適地=全国
日照り=半日陰
樹形=
最終樹高=1m
施肥時期=3月or9月
剪定時期=
開花時期=6月〜8月
果実=
用途=山野草
【その他】
オオバギボウシは若葉を山菜のウルイとして利用されます。ビタミン類・ミネラルの他に、ヌメリ成分の中に多糖類が多く含まれているのでリンパ球を増やして病気に対する抵抗力を高める効果があるとされます。
※ギボウシは冬場地上部が無くなります。 春に新芽が出てきます。