【ヒナウチワカエデ】(雛団扇楓)
学名:Acer tenuifolium
ムクロジ科カエデ属
落葉高木
別名:
【名前の由来】
ハウチワカエデより小さいことから。
【商品情報】ヒナウチワカエデは10mになる落葉高木です。原産は日本が原産です。葉は対生し単葉で重鋸歯があります。花は雄花と両性花があり、両性花の基部には軟らかい毛が密集して生えています。葉の色は春は若緑色で夏になると緑色になり、秋には紅から黄色へと紅葉します。葉身は9〜11裂の切れ込がある他のカエデに比べ葉が小さく鋸歯と切れ込みが深いです。果実は翼果で2個の分果で形成されています。九州から北海道まで全国的に自生しています。
【育て方】
半日日陰水が不足になると葉っぱが枯れこむので注意が必要です。日差しが強すぎると葉やけを起こします。やや保水力があり肥大な土壌がいいでしょう。
適地=全国
日照り=日向or半日陰
樹形=不整形
最終樹高=10m
施肥時期=2〜3月
剪定時期=5〜7月、10〜12月
開花時期=4〜5月
果実=無し
用途=庭木、シンボルツリー
【その他】
ヒナウチワカエデはハウチワカエデの小さい品種です。葉が小さく鋸歯と切れ込みが深いです。