【ヤマモミジ】(山紅葉)
読み:やまもみじ
学名:Acer palmatum var.matsumurae
ムクロジ科カエデ属
落葉高木
【商品情報】
ヤマモミジは10〜15mになる落葉高木です。日本が原産です。葉は対生しており、いろは楓(イロハカエデ)とよく似ていますが、葉はイロハよりも大きいです。花は淡い紅色〜淡い黄緑色で雌雄同株です。一つの花序に雄花と両性花が混生します。日本固有種。ヤマモミジの葉っぱは切れ込みが浅いこともあって、全体の印象がやわらかく、人気があります。秋になると赤く紅葉し庭木によく用いられる木です。春から夏にかけては、緑色の葉をしています。
【育て方】
水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。土が乾いてから水をやりますが、水が切れないようにします。鉢植えだと水切れしやすいので、注意してください。 肥料は開花前に寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
適地=全国
日照り=日向or半日陰
樹形=不整形
最終樹高=15m
施肥時期=2月
剪定時期=
開花時期=4月〜5月
果実=6月〜9月
用途=庭木、シンボルツリー
【その他】
ヤマモミジは北海道と本州の青森県から鳥取県にかけての日本海側に自生しています。
強い直射日光が苦手で、あまり日当たりがいいと乾燥で葉っぱがちりちりになってしまいます。日当たりがいい場合は、葉っぱに直接水をかけてやって、乾燥を予防するとよいです。