【マルバヤナギ】(丸葉柳)
学名:Salix chaenomeloides
ヤナギ科ヤナギ属
落葉高木
別名:アカメヤナギ、ケアカメヤナギ
【名前の由来】
細長い葉が多いヤナギ類の中で葉が丸みを帯びていることから
【商品情報】マルバヤナギは10mになる落葉高木です。朝鮮半島、日本が原産です。葉は楕円形で、縁には小さな鋸歯があります。花は穂状をしています。幹は灰褐色で縦に割れます。東北地方中部以南〜九州の湿地に自生しています。横に太い枝が出て、樹冠が広くなります。果実は6月頃に裂開し、白い綿毛に包まれた小さな種子を飛ばします。材は軽くて軟らかく、下駄、箱などを作ります。
【育て方】
日当たりのよい土が湿っている場所が好ましいです。乾燥に弱いですが水のやり過ぎで枯れるということはありません。自然樹形で楽しめる樹木ですので剪定も基本的に不要です。
適地=本州東北以南
日照り=日向
樹形=
最終樹高=15m
施肥時期=1〜2月
剪定時期=
開花時期=5月
果実=6月
用途=庭木
【その他】
マルバヤナギは雌雄異株で、日本にあるヤナギ属の中で一番開花が遅いです。種子は1週間で発芽しなくなるため、少しでも子孫を増やす確率を上げるよう、たくさんの種子を飛ばします。
※こちらの商品は雌雄指定不可です。