【サルスベリ矮性】(百日紅矮性)
読み:さるすべりわいせい
学名:Lagerstroemia indica L
ミゾハギ科サルスベリ属
落葉中高木
別名:百日紅=ヒャクジツコウ
【名前の由来】
「100日間咲く紅い花」という意味から
【商品情報】
サルスベリ矮性は2mになる落葉中高木です。中国が原産です。葉は花は花色は濃い桃色です。幹は、秋から冬にはがれて滑らかになり縞模様が現れます。濃い桃色の花が夏の時期に長い期間咲きます。うどんこ病にも強いです。
【育て方】
日当たりのよい、肥沃な土壌に植えてください。花は良く伸びた枝の先端に立派な花を咲かせますから細い小さい枝はあまり残さないようにします。剪定は落葉期に行います。大きくしたい場合は、外しに伸びた枝を残し風通しを悪くしないように混み合った枝を切り取ります。太い枝を切った場合は、切り口に癒合剤を塗っておきましょう。施肥は冬に行います。
適地=東北地方以西
日照り=日向
樹形=玉形
最終樹高=2m
施肥時期=2〜3月or11月
剪定時期=1〜2月or9月
開花時期=7月〜10月
果実=
用途=庭木orシンボルツリーorグランドカバー
【その他】
サルスベリ矮性はサルスベリの矮性品種ですので、普通のサルスベリよりも樹高を低く抑えることができます。げんこつ仕立てとも呼ばれますが、こぶが大きくなると見た目に良くないので数年に1回はこぶを切り落とすとよいでしょう。
暑さには強いのですが、落葉樹であるにもかかわらず寒さには弱く東北地方北部以北の寒冷地での植栽は不向きとなります。