【ツクシシャクナゲ】(筑紫石楠花)
読み:つくししゃくなげ
学名:Rhododendron japonoheptamerum var. japonoheptamerum
ツツジ科ツツジ属
常緑低木
別名:
【名前の由来】
筑紫(九州)のシャクナゲの意味です。
【商品情報】
ツクシシャクナゲは50cm〜5mになる常緑低木です。本州の紀伊半島、四国南部、九州に分布します。葉ははやや輪生状に互生し、革質で、太い葉柄をもちます。花は淡いピンク色の花を咲かせます。幹は直立するか下部が曲がり、多く枝分かれしてます。シャクナゲのうちでは一番大輪で、蕾と開ききった花とのコントラストが抜群です。外来種の「セイヨウシャクナゲ」よりも、葉の幅が狭いのが特徴です。枝先に総状花序をつけて、多数の花をつけます。葉の幅が狭く丸まっています。
【育て方】
水はけのよい酸性土壌に植えつけます。庭植えは、腐植質に富んだ、水はけのよい酸性土壌に植えつけます。鉢植え、庭植えともに、3月中旬から10月までは、西日の当たらない半日陰で、11月から3月上旬までは、寒風の当たらない日なたで管理します
適地=全国
日照り=半日陰
樹形=
最終樹高=5m
施肥時期=4月中旬〜6月の花後
剪定時期=
開花時期=5月〜6月
果実=
用途=庭木or花木
【その他】
ツクシシャクナゲは九州のシャクナゲで、淡ピンク色〜白色の花が多いです。
水はけの悪い場所では、底に大粒の軽石やパーライトなどを5〜10cmの厚さで敷き込み、酸度未調整ピートモスと腐葉土をすき込みます。