【ベニサラサドウダン】(紅更紗満天星)
学名:Enkianthus campanulatus
ツツジ科ドウダンツツジ属
落葉低木
別名:フウリンツツジ
【名前の由来】
花が更紗模様に似ていることから
【商品情報】ベニサラサドウダンは3mになる落葉低木です。日本固有種となります。葉は葉柄をもって枝先に輪生状に互生し、倒卵形で先端はやや尖ります。表面には短毛があります。花は初夏に総状花序をつけ、垂れ下がってつきます。花色は深紅色です。幹は灰褐色でなめらかです。北海道や近畿以東に分布します。深山の高原や岩場にみられる樹木です。ドウダンツツジ同様落葉するツツジ科の樹木で似ています。耐寒性がありますが、耐暑性は弱いです。
【育て方】
土質はあまり選びませんが、日当たりがよい場所を好みます。乾燥を嫌いますので、排水性・水持ちのバランスの取れた土を好みます。他のツツジ類と比べ葉が大きいため深い刈込は避けましょう。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
適地=北海道〜本州
日照り=日向or半日陰
樹形=球形
最終樹高=3m
施肥時期=
剪定時期=5月or11月
開花時期=6〜7月
果実=
用途=庭木
【その他】
ベニサラサドウダンはサラサドウダンの深紅色の花を咲かせる品種です。春は紅色の花、秋は紅葉と、見ごたえのある樹木です。