【オオウラジロノキ】(大裏白の木)
学名:Malus tschonoskii
バラ科ナナカマド属
落葉高木高木
別名:ズミノキ、オオズミ
【名前の由来】
ウラジロノキに似ている所から
【商品情報】オオウラジロノキは10mになる落葉高木です。日本固有種です。葉は楕円形、又は卵形で互生します。花は花の軸の先がいくつかに枝分かれし白い花を咲かせます。幹は樹皮は紫褐色で、小さな皮目が多いです。本州、九州、四国の山地に自生します。葉の裏には綿毛が密生して白く見えます。10月頃に直径2〜3cmの実を付けます。実は黄緑色から淡紅色に熟します。
【育て方】
土質はあまり選びませんが、日当たりがよい場所を好みます。乾燥を嫌いますので水切れには注意します。日陰ですと実の付き方が悪くなります。大きくなってくると枝葉が大振りになりますので、広い場所に植栽して下さい。
適地=東北以南
日照り=日向
樹形=
最終樹高=15m
施肥時期=1〜2月
剪定時期=1〜3月
開花時期=5〜6月
果実=10月
用途=庭木
【その他】
オオウラジロノキはウラジロノキに比べて大きな実が出来ます。リンゴのような酸味があり食用できます。