【タケ/キッコウチク】(竹/亀甲竹)
学名:Semiarundinaria fastuosa
イネ科マダケ属
常緑高木
別名:ブツメンチク
【名前の由来】
その形が亀の甲良を連想させることから
【商品情報】
竹は古来から親しまれてきた品種です。日本全国に自生しています。常緑高木で大きい物は数十メートルになります。地中根から繁殖しますが、数十年〜150年程度に一度種がなり一斉に枯れます。繁殖力は旺盛です。タケノコができます。庭園にもよく利用され、大小様々な園芸品種が多くあります。
【育て方】
日向でも日陰でも成長します。適湿な場所を好みます。植え付けの際に一番大切なことは細根を乾かさないことです。水をたっぷり与えるのが生育上のコツです。根を張らせたくない場合は深さ1mぐらいの土管かコンクリート桝を埋め込むといいです。2月頃に肥料を与えてください。剪定も2月ごろです。
適地=全国
日照り=日向or半日陰
樹形=卵形
最終樹高=30m
施肥時期=2月
剪定時期=2月or9月
開花時期=無し
果実=無し
用途=生垣樹木or庭木orシンボルツリー
【その他】
タケ/キッコウチクはモウソウチクの突然変異と言われている竹です。節が斜めに出来、稈の枝下部分が膨らんでいるのが特徴です。観賞用として植えられました。京都では火であぶり磨き上げた製品を京銘竹と称し、京都府伝統工芸品の一つに指定されています。「水戸黄門」の杖はキッコウチクです。
【ご注意】
キッコウチクは成長段階で高い確率で主幹に穴が開きます。
お届けする商品は殆ど穴が開いた状態になります。
穴の有無は指定できませんので予めご了承ください。