【マダケ】(真竹)
学名:Phyllostachys bambusoides
イネ科マダケ属
常緑高木
別名:タケ、ニガタケ、カラタケ、マガラダケ
【名前の由来】
日本に自生している竹から。
【商品情報】
マダケは常緑高木です。太さ10cm程度になります。日本自生とも中国原産とも言われています。古くから日本で栽培されている品種です。竹林は地中茎が広くおおうので地震やがけ崩れに強いと言われています。タケノコを食用に利用されます。あく抜きが必要だが美味とされています。素材としても多く利用され工芸品や釣り竿にされます。加工段階で青竹、晒し竹、炭化竹、煤竹と呼ばれます。変種も多く様々な園芸品種があります。
【育て方】
日向でも日陰でも成長します。適湿な場所を好みます。植え付けの際に一番大切なことは細根を乾かさないことです。水をたっぷり与えるのが生育上のコツです。地中茎でどんどん繁殖するため植え付け場所は考慮が必要です。2月頃に肥料を与えてください。剪定も2月ごろです。
適地=全国
日照り=日向or半日陰
樹形=楕円形
最終樹高=20m
施肥時期=2月
剪定時期=2月or9月
開花時期=無し
果実=無し
用途=庭木orシンボルツリー
【その他】
マダケは日本人に馴染みが深い品種です。多くの里に植えられ土留め、食用、材と多く利用されます。