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基本的な肥料の種類

植物が成長すると必ず土壌中の肥料分が吸収されます。成長を続けさせるためにも肥料を与える必要があります。

【肥料の三要素】
[チッソN] 葉肥え
葉や全体を生育させるための養分です。生育に一番重要な成分です。
[リン酸P] 花・実肥え
花や実を生育させる養分です。
[カリK]  根肥え
根を成長させる養分です。単体で使用されることはあまりありません。

【肥料の分類】
大きく分けて二つに分類されます。
【有機質肥料】
植物や動物の骨、糞などを原料として作られている肥料です。分解されて肥料になる為、ゆっくり効果が現れます。寒肥などに適しています。
油かす・牛ふん・鶏ふん・豚ふん・バークたい肥など
[長所]
・安価
・バクテリアなどの分解する菌が豊富で土壌改善効果がある
・連用しても害が少ない
[短所]
・発酵する為臭い
・草食動物由来のものは放牧草の種が混じっている場合がある
・肉食動物由来のものは独特のにおいがする
・害虫が潜んでいる場合がある

【無機質肥料】
一般的には化成肥料のことを言います。即効性に優れたものが多いです。与えすぎると肥料負けなどを起こします。
配合肥料・化成肥料・液肥・活力剤や活性剤など
[長所]
・化成肥料は安価
・粒状だったり液状で施肥しやすい
・成分調整がしてあり一度で効率的に肥料分を与えられる
・商品しだいで即効性があるものや緩効性が選べる
・品種限定ものなどあり選びやすい
・成分抽出肥料は清潔
・臭いが少ない
[短所]
・連続して使用すると土壌が分解され劣化する
・高価なものが多い
・液肥は持続性が少ない

[コツ]
肥料は多すぎず少なすぎずが原則です。分量があえばよく生長します。

 

 




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