基本的な病気や害虫の知識

植物が成長する上で病気や害虫は必ずと言っていいほど付きます。大きく分けて菌による病気と害虫による食害の２つがあります。これは自然の摂理で避けられないことで、いかに防除して成長させるかが育成のポイントになります。

【基本】
様子をこまめにみて見つけ次第早めに防除する。大量発生すると状態が悪くなり、薬剤も大量に使用することになります。

【防除方法】
[自然治癒]
治るまで放置しておきます。治る場合もあり、治らない場合もあります。
[薬剤を使わない防除法]
・健康に育てる
・捕殺
・病原部分を摘み取り
・風通しをよくする
・落ち葉の処理
・樹皮を削るorバンド誘殺（樹種限定）
・天敵の利用
[薬剤を使用する]
・農薬を散布する
・天然農薬を散布する

【病気や害虫が付きやすい時期】
・気温が上がる春〜秋
・高温多湿な梅雨

【散布するタイミング】
・病気や害虫を発見したとき
・予防としてシーズン前や初頭に散布する

【病気や害虫を発見した場合】
１．まず病気名や害虫名を調べて特定します。
２．効果的な対処法を行います。対処法が間違うと効果がありません。

【コツ】
まめに様子を見て早く発見することが何よりも大事です。